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アジア

中東

【取り扱い商品】ピタパン(Fe・Ca強化)

主に中東や地中海沿岸、北アフリカなどで主食として食べられている、円形型の平焼きパンです。中が空洞でポケット状になっているのが特徴で、肉や野菜、卵などを挟んで食べます。中東では、ファラフェルやケバブなどを挟んで食べるのが主流です。「ピタ」とはヘブライ語で“アラブのパン”という意味。イタリアでは「ピザ」の語源になったと言われています。諸説ありますが、5000~6000年前頃、古代メソポタミアで初めて作られたパンは、無発酵で平たい形をしていました。後に“発酵”というパンの歴史における大発見により、発酵させた生地を一気に焼き上げてできる「ピタパン」が生まれ、数千年に渡って主食として親しまれてきました。

【取り扱い商品】ファラフェルフライ

主に中東や地中海沿岸、北アフリカなどで食べられている伝統的なヘルシーフードです。子供達の体を作る上で大切な植物性たんぱく質豊富なひよこ豆を水でもどしてからすり潰し、パセリやクミンなどのスパイスを混ぜ、丸めて揚げたコロッケのような食べ物です。現地では野菜やフムス(豆のペースト)と一緒に同じく中東のピタパンという空洞のあるパンに砕いて挟み、タヒーニというごまソースをかけて食べるのが一般的です。

インド

【取り扱い商品】無塩ナン(全粒粉入り)

“タンドール”と呼ばれる480℃近い窯の内側に、平たく伸ばした生地を張り付けて焼き上げるインドの「ナン」。

インドは植民地時代があり、他国の影響を受け多彩な食文化を持ちます。ナンなどの小麦料理は主に北インドの食文化で、元々は宮廷料理の一つでした。精製した小麦粉を使用したナンは今でも高級品とされているため、家庭では全粒粉を使って焼き上げたものが食べられています。

インドネシア

【取り扱い商品】ココナッツミルクゼリー

ココナッツミルクとは、”ヤシの実”とも呼ばれる「ココナッツ」の成熟した種子の固形胚乳から作られるもので、デザートはもちろんのこと、調味料としても様々なインドネシア料理に使われます。

また、インドネシアだけではなくタイやベトナムなど東南アジアでは広く一般的に使用されており、日本では1980年代に起こったエスニック料理ブームにより広まりました。近年では沖縄県や東京都小河原諸島などの暑い地域でも栽培されている食材です。

【レシピ】ナシゴレン

“ナシ”は「ごはん」、“ゴレン”は「炒める」や「揚げる」という意味があり、ご飯を炒めた料理です。具材は地域によって異なりますが、えびなどのシーフードやひき肉、玉ねぎやパプリカなどの野菜が使われることが多い料理です。ナシゴレンの起源はチャーハンで、中国との交易がきっかけで誕生した料理だといわれています。チャーハンとは違い、味付に“サルバン”という辛味調味料を使用するのが特徴です。

韓国

【取り扱い商品】無添加キムチ

韓国では、薬食同源といって“食べるものは全て薬になる”という考え方が根付いており、バランスの良い献立が特徴です。ごはん、スープ、メイン料理、副菜に並んで“キムチ”が必ず食卓に並びます。

各家庭の冷蔵庫には、長期保存ができる常備菜が常に数種類用意してあり、キムチもそのひとつです。今では一家に一台キムチ用の冷蔵庫がおいてあり、基本の白菜キムチの他にも、旬の野菜を使ったキムチで季節感を味わいます。

主食は日本同様米が多く、それ以外にも小麦やそばなどの穀物を素材とする麺類もよく食べられています。また、韓国料理の特徴として、ニンニク、ネギ、生姜などの香味野菜がたくさん使われています。韓国料理がスタミナ料理といわれる理由の一つでもあります。

【レシピ】カムジャクク

豚の背骨とじゃがいもを、長ねぎやニンニクなどの香味野菜と一緒に煮込み、
塩、唐辛子、味噌などで味付けをした鍋料理です。
”カムジャ”は”じゃがいも”、”クク”は”スープ”という意味があります。
三国時代の頃、豚の骨は栄養価が高い食材ということから病気を患っている方やお年寄りにふるまわれました。
それが治療や病気の予防に繋がったことをきっかけに広まったといわれています。

【取り扱い商品】マンドゥ餃子

”マンドゥ”とは、漢字で書くと「饅頭」と書きますが、日本でいう“まんじゅう”とは違い、韓国式の「餃子」のようなものです。韓国では気軽に食べられる料理として普段から親しまれています。
作り方は、小麦粉やソバ粉を練った皮に、肉や豆腐、キムチ、野菜などで作った餡をたっぷりと入れて作ります。また、調理方法によって名前も変わっていきます。

・油で焼いたり揚げたりしたもの → “クンマンドゥ”
・蒸したもの → “ジンマンドゥ”
・茹でたもの → “ムルマンドゥ”
・スープに入れたもの → “マンドゥクク”

ちなみに、形は日本でおなじみの餃子型をはじめ、帽子型や四角形など様々です。家庭では餃子型が一般的で、スーパーマーケットでも販売されています。

ベトナム

【レシピ】チェー

ベトナムの伝統的なスイーツである”チェー”。
ゼリーや寒天、タピオカ、甘く煮た豆や芋、果物、ココナッツミルクなど様々な具材を混ぜ合わせて食べるデザートです。

もともとは遠方から訪れたお客さまをもてなすため、その土地でとれた季節の食材を使用して作ったことが始まり。地域によってもスタイルが異なり、寒くなる北部では温かいぜんざいのようなもの、暑い南部ではクラッシュした氷を混ぜてつくるかき氷のようなものが好まれます。

ベトナムでは手軽なおやつとして屋台などにも並び、庶民に愛される国民的スイーツです。

中国

【取り扱い商品】マーラーカオ

江戸時代に中国から長崎に伝わってきたお菓子です。中国語で「馬拉(マーラー)」はマレーシア、「糕(カオ)」はケーキのことを指しています。名前の由来は諸説ありますが、コクのある黒砂糖と隠し味の醤油で色付いた生地が“太陽光を浴びた南方の国”を連想させたことから名付けられたと言われています。またマレーシアから中国に伝わったという説も・・・。文献に残されていることが少ないことから、昔は庶民の間で“おやつ”として親しまれてきたのかもしれませんね。

中国では、甜点心といって“甘い点心”として、お茶と一緒に楽しんだり朝食としても愛されています。

【取り扱い商品】わんたん(肉入り)

形が似ているわんたんと餃子ですが、大きな違いは「皮」にあります。
唐の時代、具を皮で包む料理で“ホントン”という料理がありました。そのホントンが北に広まる際に”餃子”、南に広まる際に”わんたん”になったと言われています。お祝いの席で食べる餃子に比べて、わんたんは庶民の食べる料理でした。そのため、作りやすいように、伸ばした生地を四角く切って作った皮になったそうです。また、わんたんの皮には「かん水」が使われています。かん水とは中華麺などに使用されており、つるっとした食感やのど越しがでます。

【取り扱い商品】棒餃子

餃子の本場中国では、三日月型の餃子は焼き餃子ではなく水餃子として食べるのが一般的です。中国華北や台湾などの焼き餃子は「鍋貼(グオティエ)」という“ひだ”が無く細長い形のもので、日本でいう「棒餃子」の形をしています。
ちなみに、現在は水餃子と焼き餃子は別の料理として確立していますが、中国では水餃子が縁起物とされることに対して、焼き餃子は庶民の賄い料理のような位置付けでした。


【取り扱い商品】国産きのこ入りシューマイ

焼売は中華料理の一種で、ひき肉と野菜を混ぜ合わせた生地を小麦粉で作った皮で包む料理です。
一般的には、蒸して調理することが多い“焼売”ですが、なぜ“焼く”という字が入っているのでしょう?諸説ありますが、中国では地方によって“焼売”や“焼麦”と書きます。これは、かつて中国では黒くなってしまった麦の穂を焼いていました。そこで、この焼かれた穂に似ていることから“焼”という文字が使われたそうです。

日本で焼売が販売され始めたのは1899年ごろ。日本最大の中華街がある横浜にある中華料理店が始まりです。横浜は古くから港町だったこともあり、明治に入るころには中国からきた人が数多くいたんだとか。そこで中国人が始めた中華料理店で出された焼売が人気を博し、現在では餃子と同じく日本人に愛される中華料理のひとつとなりました。

【レシピ】バンサンスー

中華風の和え物のことで、漢字では「伴三絲(バンサンスー)」と書きます。
”伴”は和える、”三”は数字の3、”絲”は糸のように細く千切りにするという意味で、
「3種類の食材を千切りにした和え物」のことをいいます。

【レシピ】炸醬麺

豚ひき肉を甜麵醬で炒めて作った「炸醬」と呼ばれる肉味噌と、大豆やきゅうりなどを茹でた麺にのせた、
中国北部にある山東省発祥の麺料理です。
岩手県の郷土料理「じゃじゃ麺」のルーツでもあります。

タイ

【レシピ】カオ・ラートナー・ガイ

”カオ・ラートナー・ガイ”とは「鶏肉入りのあんかけごはん」という意味で、タイでは屋台の定番メニューとして知られています。タイ料理の名前は「材料」と「調理法」を表す組み合わせがほとんどで、カオ・ラートナー・ガイは日本語に訳すと「カオ」=ごはん、「ラートナー」=あんかけ、「ガイ」=鶏肉 という意味になります。

タイ料理は「甘味・辛味・酸味・塩味」がひとつのお皿の中で調和しあうような味わいが特徴的。タイ料理によく使われる醤油”ナンプラー”は、皆さんが良く知っている大豆や麦などから作られる醤油とは異なり、魚を塩漬けして発酵させて作りることから独特な味わいが生まれます。

台湾

【レシピ】鹹豆漿

熱い豆乳に醤油、黒酢、ラー油などを加えた、台湾で朝食に食べられる定番のスープです。
「鹹=しょっぱい」「豆漿=豆乳」を意味し、”シェンドウジャン”と読みます。
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