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奈良県

取り扱い商品

わらび餅

わらび餅とは、わらび粉に砂糖と水を加えて作るほんのり甘くて口どけのよい和菓子です。
奈良県は蕨粉の名産地であったことから、奈良発祥の名物でもあります。

「若草山焼き」で有名な若草山はわらびがよく採れ、東大寺の僧たちがそのわらびを使い茶菓子を作ったのが始まりといわれています。
平安時代には醍醐天皇が好んだという記録が残されており、古くから日本人に親しまれてきた和菓子です。

ご当地メニュー

飛鳥汁

鶏肉や野菜を牛乳とだし汁で煮込んだ味噌汁で、奈良県の郷土料理です。
飛鳥時代に唐から奈良に乳製品が伝わり、貴族や僧侶の間で牛乳が飲まれるようになりました。そのうち飼っていた鶏の肉を牛乳で煮て食べたのがはじまりといわれています。
家庭料理として日常的に食べられる他、学校給食でも提供され子供たちにも受け継がれています。

かしわのすき焼き

奈良県の郷土料理で、かしわ=鶏肉を使用したすき焼きです。家庭で通年作られる他、学校給食や飲食店でも提供され、子どもから大人まで親しまれています。天満宮の秋祭りで食べられてきた料理で、祭神である菅原道真の守護神が牛であることから、牛肉ではなく鶏肉が使用されています。鶏肉を「かしわ」と呼ぶのは、江戸時代から続くお肉を植物に例えた隠語で呼ぶ文化です。

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